サムハラ
2012年 03月 26日
三木の旧いまちの三角公園にこんな碑があるのご存じですか?
『サムハラ』ってなんのことかご存じですか?
Facebookで問いかけたら。
西宮市の神社の宮司さんの宮崎さんほか
いろんな方から
コメント届きましたのでご紹介します。
世の中には博学の方が多いですね。
Michio Toyama
私も気になり調べてみましたら、なんだかありがたい言葉だそうですよ。
ある人は、チベット仏教で言う所のシャンバラ(桃源郷)の事だとか。またある人は、神道っぽい解釈をされてます。面白いです。
小林 里美
サムハラ私も知っています。
大阪にサムハラ神社があり、岡山県津山市に奥宮があります。
兵庫県は日本の軸です。
土地のツボから言うと、大阪と岡山に支えられているのかもしれません。
軸である兵庫県でも三木市は幹にあたると思います♪
身体で言うと、胴体のイメージです♪
運動する際、胴体がしっかりしないと手足はうまく働きません。
日本一の借金県で、その中でも北播磨は高齢社会で悩み深い県域です。
日本の縮図です。
この地でしっかりピンチをチャンスに変えることができれば、日本の再生に一筋の道ができる…
と、ずっと感じています。
私の個人的見解ですーー。失礼しました。
宮崎 浩史
神社本庁傘下の神社ではなく、単立の宗教法人として大阪市西区にサムハラ神社があります。創祀者で初代の代表役員の田中富三郎さんが郷里の岡山県津山市から勧請したそうです。現在は富三郎さんの養子さんが代表役員を務められているそうです。
三木市にも分社があるのは知りませんでした。まちづくり協議会の方がお答えにならなかったのは、神道系新興宗教教団の礼拝施設になるからだと思います。
「サムハラ」は護符等に記される神字・霊字の類で、仏教オリジンの起源が説明されたりしていますが、本来、神字・霊字は霊妙不可思議なものですから、科学的・学問的な見方をすることに意味はありません。
御釈迦様の弟子の曾子が臨終に当たって身体に傷一つないことを親の恩に報いることとし、生命の守護神「サムハラ」に感謝したとの逸話もありますが、この時代の仏教は完全な無神論ですから、後代の創作です。
「サムハラ」神は、造化三神である「天之御中主神」「高皇産霊神」「神皇産霊神」の総称とされます。造化三神を専ら尊ぶ風潮は明治以降のキリスト教文化の影響ですから、特に古来直接お祀りすることが稀である「天之御中主神」が加えられているように、これも明治政府による宗教弾圧を避ける為の後付けだと考えられます。
「サムハラ」はサンスクリット語の「三婆羅」だとも言いますが、要は、神字・霊字である「サムハラ」に対する経験上の純粋な信仰であり、実際にその神字を記した品を護符とした人々が、命を全うすることが出来たと信じられてきた、信じられているということが大切です。
神社と名乗ってはいますが、古典に登場する神々を祀る一般の神社のカテゴリーには入らない、霊符新興の礼拝施設の分所となりますでしょうか?
とにかく、この字を正確に書き写して持っていれば怪我をしない有り難い神字ってことですので、この写真をお持ちになられると良いのではないですか?
三木おもろいわ
by rfuruya
by miki-omoroiwa
| 2012-03-26 16:09